名刺とロゴ
配置・サイズ・入稿データの基礎をプロが解説

ロゴがいちばん働く場所は名刺です。どこに、どの大きさで、どのデータ形式で入れるか。印刷で失敗しないための基礎を、この1ページで解説します。

執筆・監修:小宮大輝(株式会社シンプルワークス ロゴデザイン責任者/ロゴデザイン歴13年・制作5,000作品以上)|読了目安 約5分|最終更新:2026年7月12日

先に結論(30秒版)
  1. 配置の基本は左上。視線の流れ(左上→右下)の起点にロゴを置く
  2. 大きさは幅20〜25mm。主役は氏名。ロゴは大きさでなく余白で目立たせる
  3. 入稿はai形式が第一候補、なければ背景透過png(350dpi以上)。jpgは避ける
このページでわかること
  1. ロゴの配置3パターンと使い分け(図解つき)
  2. サイズと余白の数字
  3. 入稿データ形式の基礎(ai/png/jpg)
  4. 白黒・箔押し・活版で失敗しない条件
  5. ロゴから名刺まで作ったお客様の声
  6. FAQ

ロゴの配置3パターンと使い分け

配置印象・効果向いているケース
① 左上(基本形)視線の流れの起点。ロゴ→氏名→連絡先の自然な順序で読まれる迷ったらこれ。業種を問わない定番
② 上部中央社名・ブランドを主役に見せる。フォーマルで安定した印象士業・コンサルなど、会社の信頼を前面に出したい場合
③ 裏面全面表は情報・裏は世界観、と役割を分けられる。デザイン性が高いサロン・カフェ・クリエイティブ系。ロゴの世界観が売りの店
① 左上(基本形) 視線の起点にロゴ ② 上部中央 社名・ブランドが主役 ③ 裏面全面 表は情報・裏は世界観 名刺は91×55mm。ロゴ幅の目安は20〜25mm、フチから3mm以上の余白を取ります
図:名刺のロゴ配置3パターン
相談者
せっかく作ったロゴなので、名刺で大きく目立たせたいのですが。
小宮
お気持ちは分かりますが、名刺の主役は氏名と連絡先です。ロゴは幅20〜25mmで十分に働きます。大きさで目立たせるのではなく、まわりの余白で目立たせるのがプロの手筋です。どうしても大きく見せたいときは、裏面全面を使ってください。

サイズと余白の数字

項目数字補足
名刺の寸法91×55mm日本の標準サイズ(欧米サイズは89×51mm)
ロゴの幅20〜25mm名刺の横幅の4分の1程度。これ以下だと細部がつぶれる
フチからの余白3mm以上印刷の断裁ズレを見込んだ安全マージン。文字・ロゴはフチから3mm離す
塗り足し外側に3mm背景色を端まで敷く場合、仕上がり線の外に3mm延長して入稿する

この数字を覚えておけば、ラクスルやプリントパックなどのネット印刷でも、地元の印刷会社でも、そのまま通用します。

入稿データ形式の基礎

形式名刺入稿での評価理由
ai(ベクター)第一候補拡大縮小で劣化しない。色変更・単色化も自由。PDF・eps等のベクターに対応する印刷会社もある
png(背景透過)次善350dpi以上なら多くの印刷会社で実用。可否・条件は各社の入稿規定を確認
jpg避ける背景に白い四角が残る。色付き名刺で「白抜きの箱」になる事故の定番

ロゴを発注・購入するときに「aiデータと背景透過pngの両方をもらえるか」を確認しておくと、名刺で困ることはまずありません。ロゴマーケットの完成ロゴは両形式を標準で納品しています。

白黒・箔押し・活版で失敗しない条件

紙の名刺には、通常のカラー印刷以外の選択肢があります。共通する条件はひとつ、ロゴが1色で成立することです。

印刷方法特徴ロゴ側の条件
モノクロ印刷低コスト。士業・堅い業種では品よく見える黒1色版(墨版)があるか。グレー変換で濃淡がにごらないか
箔押し金・銀の高級感。ラグジュアリー系サロンと相性が良い1色・面で構成されたマーク。細い線・グラデーションは再現不可
活版印刷凹みの質感。クラフト感・こだわりの表現同上。小さすぎる文字は埋まる

ロゴから名刺まで作ったお客様の声

ロゴマーケットには1,800件を超えるレビュー(平均評価4.92/5.00・2026年7月時点)が寄せられています。名刺まわりに触れた声をご紹介します。

購入したロゴが大変良いことが一番の評価です。ロゴ納品までの流れも非常にスムーズで、その後に名刺の作成についても依頼できたことがもうひとつの評価になります。これから会社を立ち上げる方にはぜひおすすめします。
会社設立・2025年ご購入(happy様)
考え抜かれ、想いの詰まったロゴなので、名刺や封筒をお任せで提案してもらうと想像をはるかに超えたデザインになりました。一からオーダーで作るよりコストパフォーマンスが良い点も嬉しいです。
2020年ご購入(海人様)
社名のイニシャルでデザイン化されたロゴを探していたところ、私どもの職種にぴったりのデザインとカラーのロゴに出会えました。ロゴに合う社名のフォントもすぐにご提案いただき、あわせて名刺などの使用イメージも確認できました。
2020年ご購入(TGT様)

出典:ロゴマーケット「お客様の声」より抜粋(読みやすさのため一部要約しています)。

ロゴがまだない方へ:候補5点を無料で受け取る

名刺のレイアウトはロゴの形で決まります。まだロゴがない方は、先にロゴ無料提案をご利用ください。業種・ご希望のイメージ・色を約1分の質問でお伺いし、当社のデザイナーが31,000点以上から候補5点を選定理由付きで無料提案します。購入後は名刺用のai・背景透過pngデータまで揃った状態で納品されます。購入義務はありません。

名刺にそのまま使えるロゴ候補5点、無料でお届けします
質問は約1分。2営業日以内・購入義務なし。
無料でロゴ提案を受ける

よくあるご質問(名刺とロゴ)

名刺のロゴはどこに配置するのが正解ですか?

基本は左上です。視線は左上から右下へ流れるため、ロゴ→氏名→連絡先の自然な順序になります。社名を主役にするなら上部中央、世界観重視なら裏面全面です。

ロゴの大きさはどのくらいが適切ですか?

幅20〜25mmが目安です。主役である氏名の邪魔をせず、確実に認識される大きさです。

入稿するデータ形式は何がいいですか?

ai形式が第一候補、なければ背景透過png(350dpi以上)です。jpgは背景の白が残るため避けてください。

白黒の名刺でもロゴは使えますか?

単色で成立するデザインなら使えます。黒1色版を用意しておくと、白黒名刺から箔押し・活版まで対応できます。

裏面には何を入れるべきですか?

事業内容・QRコード・地図は裏面へ。表はロゴ・氏名・連絡先に絞るほど印象が良くなります。

まだロゴがありません。名刺とどちらが先ですか?

ロゴが先です。名刺のレイアウトはロゴの形で変わります。急ぎなら完成ロゴの購入で数日で確定できます。

この記事の執筆・監修
ロゴデザイン責任者/エキスパートロゴデザイナー

ロゴデザイン歴13年。これまでに制作したロゴは5,000作品以上。住宅・建設・不動産、IT、医療・介護、飲食店など幅広い業種のロゴ制作経験を持ち、現在はロゴ販売サイト「ロゴマーケット」(運営15年・販売実績1万件以上)のデザイン品質管理と、「ロゴ無料提案」の候補選定を統括している。

無料でロゴ提案を受ける(約1分・購入義務なし)